社史の企画構成内容・コンテンツ|中小企業向け

社史の企画構成内容とコンテンツの表紙サンプル

 

デザイン作成ソフト「ブックマ」の社史デザイン作成例

 

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社史で人気の「企画構成内容・コンテンツ」を紹介

社史の定番企画、とくに雑誌型社史で人気の企画内容をご紹介します。以下に、中小企業の社史にぴったりの内容を順次紹介しますので、社史ご担当者様は、社史構成を考える際にぜひご参照ください。なお、弊社提供のデザインソフトbookuma搭載の「社史向きテンプレートとそのデザイン例」については、下記記事もご参照ください。

 

 

社史の表紙・本文・年表テンプレートのデザイン見本はこちら

 

 

bookumaを利用しても、印刷を発注するまでは、無料で使用可能です。本サービスの無料使用範囲については下記リンクへ。

 

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社史の定番企画|社長の巻頭挨拶文

代表の巻頭挨拶は、社史の必須コンテンツです。社長・会長・役員などが社史の挨拶文を書く際は、以下の項目に抜けがないように書くとバランスよい挨拶文を書けるでしょう。挨拶文を執筆する際に、書き方のご参考にしてください。

 

  • 社史発刊の理由(Ex.〇〇株式会社は、このたび〇周年を迎えました)
  • お取引先様・関係者様・出資者・地域への御礼
  • 役員・社員への感謝
  • 創業経緯の紹介
  • 創業期・経営困難期の話

 

  • 事業飛躍のきっかけ・安定成長にいたったきっかけの話
  • 経営において大事にしていること
  • 未来へ向けて、これからの抱負
  • 結びの挨拶(Ex.今後ともご支援・ご協力をお願いします~)

 

 

 

会社の歩み・歴史の年表コンテンツ企画

会社創業以来の「成長の軌跡」・「会社で起きた重要な出来事」を年次ごとに記載する「年表」も社史の必須コンテンツです。

 

社史用の年表を作る場合、まず資料集めを行い、その資料を基に、次に年表台帳(粗年表)を作ります。

 

年表台帳とは、年次ごとに、「売上・営業利益・従業員数・ヒット商品・各部署の動向・業界の動向・会社の主な出来事」などの情報をまとめ、それらの証拠となる資料の索引情報を掲載したものです。

 

最初に作って置くと、社史コンテンツを考える際の基礎資料として活用できます。冊子用の年表を作成する際も、年表台帳から必要な情報を抜粋できます。

 

ただ、年表台帳の作成作業は大きな手間ですので、雑誌型社史の場合、あまり詳細すぎる年表台帳は作成しなくてよいでしょう。

 

 

 

 

社史構成内容の定番|思い出写真アルバム(イベント写真など)

雑誌型社史の場合、「社員の頑張り・活躍」がわかる「思い出写真」をたくさん掲載することをお勧めします。たとえば、以下のようなテーマの写真を集めてください。

 

 

入社式・記念式典・講演会・社長賞などの授与式・営業成績懸賞・BBQ・社員旅行・会議風景・職場風景・社員集合写真・飲み会・お花見・プレゼン・昼食風景・社屋・工場

 

 

なお、総務が保存している写真データだけでは、不足することも多いので、社員が持っている写真データがありそうなら、それらも募集して集めましょう。なお、社史の「思い出写真企画」は、主に以下の2つの効果が期待できます。

 

 

  • ベテラン社員は、「若いころの仕事への情熱」を思い出す
  • 若手社員が「ベテラン社員の若き日」を見て親近感を感じる

 

 

 

社史発刊記念|式典・周年行事事業の誌面紹介企画

周年記念、創業社長退任の社史発刊に際し、記念講演・周年行事を併せて催す場合は、それらを、社史コンテンツとして掲載するのもお勧めです。

 

記念講演・周年行事のプログラム、講演者・来賓者のメッセージなどを紹介してください。記念講演・周年行事では、社史掲載用に、「会場の聴衆・雰囲気」・「講演者・来賓者」の撮影を忘れずに!

 

 

 

 

創業社長・現役社長の社史ロングインタビュー企画

社史冊子の社長インタビュー企画内容構成・コンテンツ事例

 

創業社長に「創業期・成長期・安定期」それぞれの歩みを聞く社史インタビュー

 

 

社史での社長インタビューも定番企画です。創業社長または現役社長のインタビューを行うインタビュアーは、下記項目を参考にして社長インタビューをしてみてください。社史の社長インタビューをうまくまとめられます。

 

 

  • 創業または社長就任までの経緯(創業社長なら、生い立ちから起業まで)
  • 創業期の苦闘について(資金調達・人材・営業・販売・開発など)
  • 経営で一番苦労したこと
  • これまでの会社の歩みで一番記憶に残っていること
  • 経営の喜びについて

 

  • 会社飛躍のきっかけ
  • 会社現状への評価
  • これからの会社経営・社員に期待すること

 

 

 

 

社史記念|会社創業期の秘話・ヒストリーコンテンツ

現社員があまり知らない会社創業期の秘話を「会社創業期ヒストリー」として紹介する企画です。会社創業期の苦労を全社員で共有することによって、社への一体感が出るでしょう。

 

 

 

創業期・会社飛躍期の歩みを語る「対談・座談会」企画

創業期・会社飛躍期の「思い出」について、役員・ベテラン社員が対談・座談会をする企画もお勧めです。「対談・座談会」の複数メンバーが「会社の歴史」を語ることによって、「会社の歩み」について、多角的な「視点」が得られるでしょう。

 

 

 

社史構成内容の定番|お取引先様・顧客の祝辞・お祝いメッセージ

重要なお取引先様・顧客に記念式典などで「祝辞・お祝いメッセージ」を依頼して、社史に掲載するのも人気コンテンツです。

 

先方に「祝辞」を依頼する際は、「〇〇記念式典祝辞のご依頼」などの表題で、挨拶文とともに、「社史発刊の旨」・「なぜ御社に祝辞を依頼したいのかの経緯」・「文章の文字数」・「締め切り」・「謝礼の有無(有の場合は金額も)」などについて記載しましょう。

 

 

 

プロジェクトXの社史|大ヒット商品の開発秘話紹介

会社飛躍・発展のきっかけとなった「サービス・商品の開発ストーリー」のコンテンツも社史企画としてお勧めです。現役社員の「新規事業創出」のヒントとなるでしょう。

 

 

 

会社・企業の「各部署・支社・工場」などの歴史・歩み紹介企画

会社各部署の歩みを、それぞれの上長に語ってもらう「各部署の歩み紹介」もお勧めコンテンツです。

 

社内の「部署単位の歩み」を紹介すれば、全社的に「となりの部署の苦労・歩み」を知りあうことになり、社内の部署間の連携が深まるでしょう。支社・営業所などの歩み紹介もグループ会社間の連帯感を深めるのに役立つでしょう。

 

 

 

若手社員の「未来へ向けたテーマ」の社史対談・座談会企画

社史発刊の目的は、「会社の歩みを振り返ることによって、会社の未来を考えること」とも言えます。社史コンテンツとして、「未来の会社について」の対談・座談会を若手社員にしてもらうこともお勧めです。

 

 

 

社史の歴代社長紹介企画|創業社長から現社長まで

社史の代表挨拶文と歴代社長挨拶の企画構成内容・コンテンツ事例

 

初代~現役社長までをまとめて紹介する歴代社長紹介・代表挨拶記事

 

 

御社の歴史を彩った歴代社長を紹介するコンテンツも定番です。各社長の掲載情報として多いのは、「顔写真」・「氏名」・「就任時期」・「退任時期」・「プロフィール」・「入社後の経歴」・「主たる業績」などです。

 

 

 

 

会社・企業の「存続危機の過去や、その危機の克服ストーリー」紹介企画

「会社存続の危機・会社の苦闘期」について、エピソードを交えてストーリーで紹介する企画もお勧めです。現在、安定期に入っている会社こそ「会社を存続し続けることの難しさ」を若手社員に感じてもらえるかもしれません。また、どのようにその困難を脱出したかの話は、現在会社が抱える問題解決へのヒントになるでしょう。

 

 

 

社史冊子の定番内容|現役社員全員からのひと言メッセージ

現役の全社員から「ひと言メッセージ」を社史に寄せてもらうのもお勧めです。中小企業でしたら、全社員の顔写真つきで、「ひと言メッセージ」を紹介すれば、社員の社史への関心も高まりますし、全社的な一体感も高められるでしょう。

 

ひと言メッセージを色紙に寄せ書きにしてもらって、社史に掲載するのもお勧めです。ひと言メッセージのテーマは、「この会社でよかったと感じたこと」・「これから仕事で実現したいこと」・「10年後の自分はどうなっていると思う」など、前向きなメッセージが集まるテーマがよいでしょう。

 

 

 

編集後記・あとがき(編集委員紹介)

「編集後記・あとがき」も社史の定番コンテンツです。以下に、社史編集後記で書くべきネタをまとめます。書き方のご参考にどうぞ。

 

  • 社史発刊の経緯紹介
  • 関係者・取材協力者・社員への感謝・御礼
  • 資料収集・取材のいきさつ・困難・気づいたこと
  • 今回分からなかったこと(次回社史へ向けての情報収集)
  • 結びの挨拶
  • 発行年月日と社史制作委員会名の記載

 

 

※「ブックマ」で社史を作成する際は、ブックタイプ「社内報」をお選びください

 

 

なお、HonLaboでは、記念誌(社史を含む)制作を支援する支援サービスも多数ご用意しています。詳しくは、下記バナーをご参照ください。「記念誌表紙と写真テーマ」についての記事も下記に続きます。

 

 

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