社史(雑誌型)の作り方・自社作成の流れ|中小企業向け

雑誌型社史の作成手順。社史表紙の作り方・デザイン事例

 

デザインソフト「ブックマ」作成した雑誌型の社史デザイン例

 

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中小企業向き「雑誌・パンフ型社史」の作り方・流れを紹介

ベテラン社員・若手社員の、会社への愛着を深めたり、やる気を高めたりする手段として、社史・記念誌の制作発刊を行う中小企業が増えています。

 

創業社長の交代タイミングや上場記念、周年記念にあわせて、社史を発行する会社が多いようです。本サービスでは、大企業が発行するような書籍型社史ではなく、「雑誌型」・「パンフ型」社史の自社作成を中小企業に推奨しています。本記事では、雑誌型社史作成の一般的流れをご紹介します。なお、弊社が、雑誌型社史制作を、中小企業の皆様にお勧めしているのは、以下の3大メリットがあるからです。

 

 

 

「雑誌型社史」冊子作成の3大メリットとは?

 

1.社史のデザイン料金・編纂費用、印刷料金を格安にできる

書籍型社史は、ページ数100P以上が一般的なため、制作会社に支払う外注費用、印刷料金を合わせると制作費数百万円以上が相場です。一方、雑誌型社史は、ページ数20P程度でも十分見栄えがしますし、ページ数が少ないためデザイン・編集の自社制作も可能です。そして、雑誌型の中綴じ製本なら、数十冊から数百冊程度の小部数印刷にも適しているため、印刷費用を大きく抑えることができます。雑誌型社史は、「社史制作料金を格安にしたい」、「制作会社を使わず自社制作をしたい」、そんな中小企業様にお勧めの社史形式です。

 

 

2.社史編纂・制作作業が少なく、社員参加型社史にしやすい

書籍型社史と比べると、雑誌型社史は、ビジュアル中心の誌面のため、社員が社史制作に参加しやすく、社史作成の作業量がかなり少なくて済みます。

 

 

3.立派だがつまらない書籍型社史、面白くて読まれる雑誌型社史

書籍型社史は、「記録」としての価値は高いですが、文章中心のため堅苦しく、若手社員・関係者・学生などには、「つまらない」・「効果がない」と言われ、読まれないのが実情です。一方、ビジュアル中心の雑誌型社史は、ベテラン社員の若かりし日の「活躍」や、会社主力商品の開発秘話などを写真中心で紹介できるため、関係者・若手社員に対して「面白い・読まれる社史」を創りやすくなっています。たとえば、雑誌型社史なら、就活学生にアピールする資料として配布したり、新入社員の研修資料として活用したりすることなどもできます。

 

以下では、「雑誌型社史」を発行する場合の作り方・作成の流れを紹介します。

 

 

 

 

雑誌型社史の作り方|中小企業の自社作成の流れ

雑誌型社史の作り方事例。代表挨拶・年表企画など

 

ソフトbookuma搭載の代表挨拶・年表テンプレートで作成した社史デザイン例

 

 

1.社史冊子の担当者・制作体制を決める

最初に、社史制作担当者・制作チームを決め、次に全社的な協力体制を築きましょう。社史制作担当者が社史に必要な資料集めや取材ができるように、社員全員に協力が必要な旨を通達するのがお勧めです。

 

 

 

2.社史の発行目的・意味を決める

一般的に社史の制作の主目的は、以下の三つのことがほとんどです。

 

  • 創業社長引退・周年の節目などに、会社の歩みを記念・記録としてまとめる
  • 会社の重要な出来事(失敗・成功など)、先達の歴史を社員が学ぶ
  • 社員が社史を学ぶことにより、会社への愛着や仕事へのやる気を高める

 

御社の社史制作では、どの目的が一番重要でしょうか? 「どのような経緯で社史発行を行うことになったのか」、「誰の発案で社史発行をすることになったのか」などがはっきりしていれば、社史発行の目的はおおよそ決まっていることが多いものです。特に社史発行は、社長の意向で行うことが多いので、「社長が社史に求める意味・目的」については、よくヒアリングしてください。そして、御社の社史制作目的を達成できるように、社史の制作方法・冊子のボリューム・企画内容などを調整しましょう。

 

 

 

3.外注作業があれば、社史制作費用の相場を調べる

社史制作作業の中で、自社作成できない作業がある場合は、「社史 制作会社 費用」などで検索をして、「企画・構成」・「取材・撮影」・「文章のライティング」・「デザイン」など、外注作業ごとに制作費相場を調べてください。社史の制作をすべて自社で行う場合でも、印刷費は調べる必要があります。社史の制作費相場・制作会社を調べたら、何を社内で行い、何を外注するのかを決めましょう。もし弊社ソフトを使用して、デザインを自社制作する場合は、弊社の印刷注文費をご確認ください。

 

 

 

4.社史コンテンツを決めるための「基礎調査」を行う

社史コンテンツを決めるためには、企画会議が必要です。ですが、企画会議を行う前に「会議で話し合うための基礎資料・データ」の収集を行いましょう。

 

 

A.会社の公的歴史を知るための「会社基礎資料収集」

会社の公的資料

決算書・役員会議議事録・定款・年度別予算

 

社内活動記録

稟議書控え・福利厚生ガイド・免許などの許認可情報・特許取得情報・営業報告書

 

広報的記録

代表者などの著作・講演内容・広告・社内報・広報誌・組合会報誌・株主向け文書・会社案内・製品情報・ニュースリリース・パンフレット・カタログ・マスコミ掲載内容

 

 

B.「社員活動・人の歴史」を知るための簡易インタビュー

社長・役員・OB社員・現役社員キーマンへの簡易インタビュー調査

 

 

C.社員からみた会社の重要事を知るための「社員アンケート」

「社員が重要と考える会社の出来事」についてざっと知りたいなら、サンプルとして一部の社員にアンケートをとってみてください。たとえば、アンケートで「会社の転機となった重要な出来事は?」・「入社後に起こった会社の出来事で重要と思う出来事を10教えてください」などと質問をしてみます。なお、サンプルをとって社員アンケートを行う場合は、意見の偏りが生まれないように、対象者の年齢・性別のバランスを調整しましょう。

 

 

 

5.社史の企画構成内容・コンテンツを決める

社史制作委員などで「企画会議」を行い、社史に掲載するコンテンツ・構成内容を決めます。人気の社史の企画構成内容・コンテンツの詳細は、以下記事を参照。

 

よくある人気の社史の企画構成内容・コンテンツ

 

 

社史冊子の作り方デザイン事例。歴代社長紹介で会社の歴史を紹介

 

歴代社長紹介・会社の歴史年表などは、社史の定番コンテンツです

 

 

 

6.制作費用・企画内容を考慮して、冊子ページ数を決める

社史制作費用・社内制作体制・外部リソース・社史コンテンツの制作難度・スケジュールなどを考慮して、社史のおおよその総ページ数を決定する。

 

 

7.社史企画ごとにラフレイアウトを作成する

社史のコンテンツごとに、簡単な手書きでよいのでラフレイアウトを作成します。もしくは、ラフレイアウトの代わりに、コンテンツにあったテンプレートを探してもOKです。ラフレイアウトを作成する時は、以下の2点に注意をしてください。

 

掲載写真について

使用する写真のイメージ・写真サイズ・縦横比率・構図を明確にする。

 

文章について

各コンテンツの文章内容・文章量をおおよそ決める。

 

 

 

8.社史企画ごとにアポイント・取材・撮影・資料収集を行う

社史企画ごとに、取材対象者に取材アポイントをいれましょう。そして、過去の出来事を取材する場合は、それらについて事前に思い出してもらえるように、アポイント時には、取材内容を細かく伝え、もし取材対象者が資料などを持っていれば、持参いただくのがお勧めです。

 

取材・撮影・資料収集を行う時は、ラフレイアウトを意識した「撮影(写真サイズ・構図など)」・「取材(文章量など)」をしましょう。「ラフレイアウトの想定」と「取材・撮影・資料収集の実態」が大きく異なる場合は、再度ラフレイアウトを再考してください。

 

 

 

9.社史企画コンテンツ誌面に合わせ最終デザインを作成

取材・撮影が終わったら、使用する写真・文字数を決めて、最終的なレイアウトデザインを外注、または自社作成します。ラフレイアウトで想定した通りの取材・撮影ができた場合は、ラフレイアウトを正式なデザインとして作成するだけです。実際に取材・撮影して、ラフレイアウトの変更が必要な場合は、再度ラフレイアウトを作成しなおしてから、正式なデザインを制作しましょう。

 

 

 

10.社史レイアウトの文字数に合わせて原稿を書く

レイアウトの文字数を確認して、それに合わせてワードなどで原稿を書きますが、その際に、注意点があります。原稿を執筆する時は、レイアウトで「1行当たりの文字数」と「行数」を必ず確認して、それにあわせて原稿を書きましょう。単純に「1000文字」などで原稿を書いてしまうと、原稿とレイアウトで「1行当たりの文字数」が異なる場合、レイアウトにきれいに文字が納まらなくなるためです。外部の方に「祝辞」の原稿を依頼する場合も「20W×50行=1000文字以内でお願いします」のように依頼するのがお勧めです。

 

 

 

11.完成原稿を社史レイアウトに流しこみ、最終デザインを仕上げる

原稿が完成したら、完成原稿をレイアウトの文字部分に流し込みましょう。文字を流し込んだら、最終的なデザイン調整を行います。たとえば、「背景色」・「フォントの種類」・「フォントの色」など、細かい部分のデザインを変更して、「おしゃれ」かつ「読みやすい」デザインに仕上げましょう。

 

 

 

12.社史原稿の最終文字校正を行う

社史は会社の記録として残す側面があるので、校正は念入りに複数人で行うことをお勧めします。とくに、氏名・役職名・年月日・商号・商品名・住所・電話番号など、「数字・固有名詞」に誤記がないかご確認ください。

 

 

 

13.社史冊子の印刷発注をする

社史の印刷発注を行います。印刷用紙・冊数・表紙加工(PP加工)などについて、詳細をきめて、印刷所に発注をします。印刷発注をする前に、「ページ周囲に断裁時に切れてしまう文字がないか」・「塗り足しが不足していないか」・「画像解像度が不足していないか」などを確認してから、印刷発注を行いましょう。なお格安印刷所では、印刷できるデータ形式に制限があることが普通です。プロデザイナーが作ったデータではなく、bookuma以外で作成した印刷用データの場合、事前にそのデータが印刷可能か、印刷所に確認することをお勧めします。

 

 

 

14.社史印刷物納品後、関係者に配布する

印刷物完成後は、社史を、関係者・社員に配布します。社員への配布は手渡しが通常ですが、関係者には、関係によって「手渡し」・「郵送」・「宅配便」など、配布方法を使い分けましょう。社史配布時には、謹呈箋・挨拶状などを同封します。挨拶文は、シンプルに「このたび弊社は、~記念として社史を刊行しました。ご高覧いただければ幸いです」のような文言でOKです。

 

 

 

雑誌型社史の対談インタビュー記事のデザイン作成例

 

デザイン作成ソフトbookumaのダウンロード⇒bookumaダウンロードページ

 

※「ブックマ」で社史を作成する際は、ブックタイプは「社内報」をお選びください

 

 

bookuma搭載の社史向きテンプレートのデザイン例は、以下を参照ください

社史向き表紙・年表テンプレートのデザイン作成例

 

 

 

社史冊子制作の企画・デザイン相談無料(出張相談あり)

社史冊子の企画・デザイン、デザインソフトbookuma操作方法などについて、無料で「メール相談」をお受けしています。お気軽にお問い合わせ欄からおたずねください。また、「東京近郊の法人様」の場合、「bookuma操作方法の無料出張説明」が利用できます。その節には、社史に関してのご相談もなんでも可能です

 

詳しくは、こちらbookuma操作方法の無料出張説明まで。

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