お寺さんの寺報の作り方&テンプレートデザイン

寺報の表紙テンプレートとレイアウトデザイン

 

介護施設「広報誌」のテンプレートとレイアウトデザイン例

 

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bookumaは、印刷発注も行える無料デザインソフト。テンプレート数は約700、レイアウト変更も自由です。本サービスの無料使用範囲については下記リンクへ。

 

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テンプレートを活用した寺報デザインの作り方

寺報発行を考えているお寺さん向けに「テンプレート」を活用したデザイン作成方法をご案内します

 

以下に、寺報の企画内容・作り方手順・テンプレートデザイン例を紹介します。ちなみに寺報とは、お寺さんが檀家・門徒・地域住民に伝えたい内容・共有したい内容を発信する会報誌・広報誌にあたるものです(寺報の読み方は「じほう」です)

 

お寺で寺報を自作したい方へ、寺報の企画内容・作成手順についてをまとめてみました。ご参考にどうぞ。

 

 

 

 

寺報の「表紙テーマ」と「企画内容」

 

寺報の表紙テーマ(よくある表紙写真)

  • 寺院の建物・建造物(門・本堂・五重塔・金堂・講堂など)
  • 仏様
  • ご祈祷の様子・ご祈祷所
  • 法要・行事の写真
  • 住職の写真
  • 檀家・門徒の集合写真
  • 子供会・法話などの集合写真
  • 地域の春夏秋冬の風景写真
  • 寺社所蔵の襖絵・掛け軸・書など
  • 座禅会・写経教室などの様子
  • イラスト

 

 

 

寺報の企画内容

  • 今月の法語
  • 法話
  • 住職によるコラム・エッセイ・随想
  • 法要の告知・紹介
  • 行事カレンダー
  • 落語会・ヨガ・座禅会・写経教室など催し物の告知・紹介
  • 寺院でのマナー・決まり事の紹介
  • 寺院の参拝方法について
  • お寺関係者・檀家さんの訃報
  • 仏事相談
  • 人生相談
  • 日常における仏教語の解説
  • 仏事の意味についての解説
  • 心に響く本の紹介
  • 新型コロナウイルス|ご住職が世相・人の生き死に感じたことなど
  • 心の温まる話
  • 「檀家さんとの思い出」の紹介
  • 檀家さんとの対談

 

 

 

 

寺報の作り方手順

寺報を初めて発行しようと考えている方に、寺報の作り方手順をご紹介します。

 

 

1.寺報の制作目的に合った「想定読者」を決める

寺報の読者ターゲットを決めましょう。その寺報の想定読者は、「檀家・門徒のみ」でしょうか、それとも「檀家・門徒+地域住民」になるでしょうか。寺報の発行は、現在の檀家さんへのフォローのためですか、それとも地域へのPRのためですか? 想定読者が異なると、寺報の作成内容も大きく異なります。

 

まず、貴院の制作目的にあった読者想定を考えましょう。

 

 

 

2.寺報の「予算・制作スタッフ」を決める

想定読者が決まったら、制作予算と制作担当を決めます。もし予算が極端に少ない場合や、制作担当者がいない場合(制作時間がない場合も)、本当に広報誌を発行すべきか、改めてご一考ください。「予算と人」が厳しすぎる場合、無理に一号目を発行しても、その後、発行が続かないことがほとんどです。

 

ある程度の「予算と人」が捻出できる場合は、それに合わせた発行形態を考えましょう。

 

 

 

3.寺報の「判型・ページ数」を決める

「制作目的・読者ターゲット・予算・制作スタッフ」にあわせて、どのような判型・ページ数にするかをおおよそ決めましょう。

 

 

 

4.寺報の企画を考え、ラフレイアウトを作成する

寺報の目的・趣旨に合った企画を考えましょう。寺報の企画が決まったら、次にラフレイアウトを作成します。ラフレイアウトでは、「画像サイズ・画像の縦横比」・「文章量」などを可能な限り明確にします。撮影・取材は、ラフレイアウトに沿って、行いましょう。

 

 

 

5.寺報の「撮影・取材・執筆」を行う

企画に合わせて、撮影・取材、執筆を行います。写真撮影する場合は、ラフレイアウトで決めた「画像サイズ・画像の縦横比」を意識して撮影します。なお、文章を書く場合は、事前に仏教用語などについて、表記ルールを統一しておくのがお勧めです。

 

なお、写真については、普段から寺報で使えそうな写真を撮りためておくと便利です。

 

 

 

6.寺報の「デザインを作成」する

画像素材・文章が揃ったら、デザインを作成します。まず、どのソフトで寺報を作成するかを決めます。一般的によく使われるデザイン作成ソフトは、ワード・パワーポイント・エクセルなどです。これらはデザインを行うためのソフトではありませんが、一定レベルのデザインを作成することは可能です。文字中心のデザインでしたら、ワードがお勧めです。

 

なお、自分でデザインを行い、かつ印刷所に印刷を発注する場合は、ページ周囲に「塗り足し」・「トンボ」を必ずつけてください。また、画像データの画像解像度は、300dpi以上に設定します。

 

 

 

7.印刷・配布を行う

寺報を印刷する予算がない場合は、データを作成後に、プリンターで印刷・ホッチキス製本をしましょう。一定以上の予算がある場合は、印刷をご検討ください。 最後に仕上がった寺報を配布します。地域住民へのPR目的の寺報の場合、事前にラックなどでおいてもらえる場所を確保しておきましょう。

 

 

 

 

寺報のテンプレートとレイアウトデザイン

 

寺報|ご住職法話とお知らせのテンプレートとレイアウトデザイン見本

 

デザイン作成ソフトbookumaには、そして、寺報にも使用できるテンプレートが豊富に揃っています。日本語縦書きにも対応していますし、テンプレートのレイアウトを自由に変更したり、ゼロからレイアウトを作成したりすることも可能です。以下に、寺報で便利なテンプレートの一部を紹介します。

 

 

寺報向けテンプレートの一部紹介

  • お寺のご住職・職員・スタッフ紹介テンプレート
  • 年中行事紹介テンプレート
  • イベント・式典紹介テンプレート
  • 祝辞・哀悼の辞向けテンプレート
  • ご住職と檀家さんの「座談会」テンプレート
  • お寺の「一日の流れ」テンプレートデザイン
  • お寺からのお知らせ(インフォメーション)テンプレート
  • 写真スナップ紹介テンプレート

 

 

bookumaは、デザイン作成から印刷発注までができる便利なソフトです。そして、印刷発注を行うまでは、無料利用できます。bookumaには、上記以外のテンプレートも多数搭載されていますし、テンプレートのレイアウト変更も自由です。本サービスの無料使用範囲については下記リンクへ。なお、bookumaで寺報を作成する際は、ブックタイプ「社内報(広報誌・記念誌)」をお選びください。テンプレート数は、700程度あります。

 

 

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