介護施設広報誌の作り方

介護施設広報誌の作り方とレイアウト見本

 

介護施設「広報誌」のテンプレートとレイアウトデザイン例

 

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介護施設・福祉施設・老人ホーム|広報誌の作り方を紹介!

老人ホーム・高齢者施設・グループホーム・福祉施設などで、広報誌を作成する際の、作り方手順をまとめました。ご参考にどうぞ。

 

 

 

介護施設広報誌|作り方手順1~7

 

 

1.「制作目的」を決める|介護施設広報誌の作り方

介護施設が広報誌を発行する際の目的は、通常以下のA.Bの2種類です。貴施設が広報誌を発行する目的は、主にどちらに当たるのかを考え、選んでみてください。

 

A.「施設スタッフとサービス利用者」のコミュニケーション促進のため

B.サービス利用者・入居者勧誘のため、サービス内容を地域住民にPRするため

 

 

 

2.「読者ターゲット」を決める|介護施設広報誌の作り方

広報誌の読者ターゲットを明確にしましょう。上記制作目的が「A」または「B」の場合、通常以下の通りとなります。

 

A:介護施設スタッフ・利用者・利用者家族

B:介護施設スタッフ・利用者・利用者家族+地域住民

 

 

 

3.「予算とスタッフ」を決める|介護施設広報誌の作り方

広報誌の「制作予算と制作スタッフ」を決めます。もし予算が極端にない場合や、制作スタッフがいない場合(スタッフが割くことができる制作時間が少なすぎる場合も)、そもそも本当に広報誌を発行可能なのかもういちど検討するのがお勧めです。

「予算と人」が、足りなすぎる場合、無理に一号目だけ発行しても、その後、発行が続かないことがほとんどです。ある程度の「予算と人」が捻出できる場合は、それに合わせた発行形態を考えましょう。

 

 

 

4.判型・ページ数を考える|介護施設広報誌の作り方

予算や制作スタッフの稼働可能時間を考えて、冊子の形式(判型・ページ数)などを決めましょう。なお、「掲載したい情報量」に比べて「冊子ページ数」が少なすぎると、情報量を詰め込むのに手間がかかりすぎ、スタッフのデザイン作業量がかなり増えます。

スタッフの制作時間もコストです。両者が釣り合わない場合は、情報量を減らすか、ページ数を増やすのがお勧めです。「冊子ページ数」に対して情報量が多すぎ、読んでもらえない広報誌が結構多いかもしれません。

 

 

 

5.企画を考え、取材・撮影を行う|介護施設広報誌の作り方

介護施設広報誌の目的・趣旨に合った企画を考えましょう。企画については、下記記事を参照ください。

 

企画が決まったら、まずラフレイアウトを作成します。ラフレイアウトでは、「仮タイトル」・「画像サイズ・画像の縦横比」・「文章量」などを可能な限り明確にします。撮影・取材は、ラフレイアウトに沿って、行いましょう。なお、介護施設広報誌の企画ネタについては、下記記事もご参照ください。

 

 

介護施設|老人ホーム・デイサービスの広報誌企画ネタ

 

 

 

6.デザイン作業・執筆を行う|介護施設広報誌の作り方

ワード・パワーポイント・エクセルなどのソフトで広報誌のデザイン作業・執筆を行います。なお、印刷所に発注する場合、以下の2点を必ず行ってください。

 

・ページ周囲に「塗り足し」・「トンボ」をつける

・画像データの画像解像度は、印刷に適した300dpi以上にする

 

 

介護施設広報誌のレイアウトが完成したら、レイアウト内の最終文字数に合わせて、文章を書き、テキストが完成したら、レイアウトに文章を流し込みます。

 

※bookumaは、トンボが最初からついています。また画像解像度も原則として300dpiになるように設計されています。

 

 

 

7.校正を行う|介護施設広報誌の作り方

写真・文章も配置された、介護施設広報誌の最終デザインが完成したら、最後に校正です。固有名詞・氏名・電話番号・メールアドレスなどで、間違いがないように、複数スタッフでチェックを行ってください。なお、校正は、必ず紙に出力して行いましょう。画面上での文字校正は、ミスが出やすくお勧めできません。

 

 

 

8.印刷・配布を行う|介護施設広報誌の作り方

校正が完了したら、いよいよ印刷です。印刷方法は、主に下記の2パターンです。

 

A.予算が厳しい場合:施設でプリントして、ホッチキス留め製本する。

B.一定以上の予算がある場合:印刷所で印刷する。

 

 

広報誌の印刷が終わったら、読者ターゲットに配布して、終了です。貴施設が作成する「広報誌」が目的を達成して、成功に終わりますように!

 

 

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