社内コミュニケーション改善へ|社内報の力

若手社員のコミュニケーションアップの社内報企画例

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社員発行理由第一位は、社内コミュニケーションの改善

社内報の「発行理由・発行目的」で圧倒的に多いのは、「経営陣と社員間のコミュニケーション不足」・「社員同士のコミュニケーション不足」、この2つを改善するためです。本記事では、社内報がなぜ「社内コミュニケーション改善」に役立つのか、どうやったらその力を増強できるかをまとめてみました。

 

 

 

社内コミュニケーション問題の職場あるある

社員数が増えた増えた会社・企業では通常、「コミュニケーション問題」が原因の以下の問題がよくあるはずです。

 

  • 社長・経営陣が伝えたい経営理念や業務方針が現場の社員に伝わらない
  • 現場社員の抱える問題が社長・経営陣に伝わらない
  • 社員間のコミュニケーション不足のため、部署間の連携がうまくいかない

 

上記のような問題に心当たりがある会社のご担当者様、御社では具体的には、以下のような問題が起きていませんか

 

  • 社員が経営陣のことをあまり信用していない
  • 社内が殺伐として、社員のやる気・モチベーションが低い
  • 若手社員の退職率が高い
  • ベテラン社員にぶら下がり社員が多くなる
  • 社員が報酬以外のやりがいを持っていない

 

上記のような問題は、どの会社にも起きやすい重要問題。たかが冊子の社内報に、そんな重要問題を解決する効果を期待できるのでしょうか。ホンラボは、会社・担当者の認識や工夫次第では、十分それが可能だと考えています。以下に、社内報が秘めている「コミュニケーション改善効果」を3つの力として紹介します。

 

 

社内コミュニケーション問題の原因を探る「調査力」

社内報では、社内報発行のためのリサーチ・企画立案・取材・アンケートなどの名目で、現場社員に声を広く深く聴き・集め、社内調査を公然と行うことが可能です。しかも社内報発行のための調査・アンケートという形なら、社員に警戒心を起こさせることなく、自然に本音を聞くことができます。これらで「現場社員」から集めた情報を統合すれば、現在会社が抱える問題・病巣を診断することができます。また中の悪い部署間、誤解が多い部署間の社員同士が、相手方部署をどのように認識しているかが分かれば、その部署間の認識のどこに問題があるかもきっとわかるはずです。これが社内報を発行することによって得られる「社内コミュニケーション問題の調査力」です。

 

 

社内コミュニケーションを促進する「企画力」

上記「診断力」で、社内コミュニケーションを蝕む病巣を確定できたならば、社内報ご担当者は、「経営陣と現場社員」・「仲の悪い部署間」の誤解をなくすための「コミュニケーション改善企画」を立案できるはずです。たとえば、「問題を抱える現場部署と経営陣の座談会」・「社長から問題部署への激励メッセージ」・「仲の悪い部署間同士のランチ座談会」などです。社内報取材という名目なら、それら当事者を、同じ場に立たせる企画を作ることができます。

 

 

社内連携を促進する「愛情コミュニケーション力」

あまり指摘されませんが、実は社内報担当者の一番重要な能力は、「社員へ愛情をもって接するコミュニケーション力」です。ほとんどの社内報担当者は意識していませんが、社内報担当者が会社・社員ヘ愛情を感じて社内報企画・記事を作成しているかどうかは、無意識に誌面を通じて社員へ伝わってしまうものです。面白い社内報は、企画の良し悪し以前に、必ず社内報担当者の、会社・社員への温かいまなざしが紙面に溢れています。その愛情あふれる誌面は、社員同士をつなげ、社内コミュニケーションを大いに活性化させる力があります。社内報担当者は、ぜひ社員の会社生活がいまよりもっと楽しく、幸せになるようにという、「愛情力」で社内報誌面を作成してください。

 

 

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