社内報写真の撮り方&印刷に必要な画像サイズ

グループ社内報の写真の撮り方・画像サイズ参考企画

デザイン作成ソフト「ブックマ」での社内報写真・画像使用例

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社内報の「社員紹介記事」、「社長インタビュー」などで、社内報に掲載された方たちが一番気になっている部分は、どこだと思いますか。もちろん紹介文の内容も大事ですが、実は、「記事への評価」で、かなりの部分を占めているのは、「私の写真うつり」です。考えてみれば当然ですよね。

 

社内報担当になったら、ぜひカメラの知識・技術を磨いてください。特に「人物写真」をすてきに撮れるようになると、あなたの評価はきっと上がるはずです。最近のカメラは高性能ですが、ちょっとした写真の撮り方のコツをマスターするだけで、よい写真が撮れます。以下の撮影のコツは、カメラの露出や絞りなどの専門知識を覚えないでも、撮影に失敗しにくいテクニックです。

 

 

■社内報写真撮影のコツ・撮り方

  • 人物撮影は、なるべくストロボを使用しない(暗くてぶれてしまうなら、場所を変えるか、三脚を使用する)
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  • 外が明るく、社外に出ることが可能なら、社外の自然光がきれいな場所で撮影する
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  • 撮影のアポイントを入れたら、その撮影時間・場所の近くで、自然光がきれいに入る場所を事前に調べておき、予定撮影場所で、事前にダミー写真を撮影しておき「よい写真」が取れるか確認する
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  • 大きく写真を使用する予定の場合は、なるべく光がきれいで、撮影しやすい午前中に撮影・取材の予約をいれる
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  • 「撮影人物の服の色」と「撮影背景の色」の明暗が極端にない場所で撮影する(白い服の人をまっくろな黒壁の前で撮ったり、黒い服の色の人を真っ白な壁の前で撮影するのは、露出調整が難しく、失敗しやすい)
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  • 連射モードを設定しておき、枚数をたくさん撮っておく
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  • 失敗に備え、撮影時は写真の構図を変えて2パターン以上撮影する
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  • 室内の蛍光灯などの下で撮影する場合は、カメラのホワイトバランス機能の「昼光色蛍光灯、昼白色蛍光灯、白色蛍光灯」などを正しく設定する(蛍光灯の下で撮影することが分かっている場合は、できたら事前にホワイトバランスを確認・撮影をして、写真の色を見ておく)
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  • 社長の顔写真は、映りがよくなるように注意。天井の照明で撮影する場合、光の角度によって、しわが目立つことも。
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  • 顔写真の写真映えをよくするために、顔に反射光を当てるレフ版を用意しておく(少し暗い場所やお天気が悪い時に、レフ版は活躍します)
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  • 撮影前に、雑談などを事前にして、リラックスした笑顔を引き出せるようにする
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  • 印刷に必要な画像サイズで撮影をする
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  • 暗い場所では、露出は、プラス補正する(+0.5~1程度)

 

 

社内報撮影でよくある写真の失敗は、ほとんど「写真が暗い」・「表情が堅い」です。それらを避けるために、ぜひ工夫をいろいろして、素敵な写真で社内報の誌面を飾ってください。社内にはきっと写真撮影が好きな人もいるはずです。そのような人にいろいろ教えてもらうのもよい社内コミュニケーションになるかもしれません。

 

 

■社内報写真の肖像権・個人情報について

なお、社内報用に撮影した社員の写真には、当然ながら個人情報・肖像権が含まれます。社内報に掲載する写真でのトラブルを防ぐには、社内報の「個人情報・プライバシー」保護の3原則をご参照ください。

 

 

■社内報の写真サイズ(画像解像度300dpi・350dpiで印刷時)

 

社内報冊子判型A4の場合

  • 300dpi 2552×3579px
  • 350dpi  2976×4175px

社内報冊子判型B5の場合

  • 300dpi 2220×3106px
  • 350dpi 2591×3624px

 

 

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