「社内報」読者アンケートのネタ・質問・内容

社員アンケート企画記事のデザインサンプル

 

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■社内報の内容に関する読者アンケートの質問項目

社内報の読後アンケートや、次号以降のネタのためのアンケート、どのようにしたら、よい情報・ネタを集められるのか、アンケート質問の基本項目をまとめてみました。ご参考にどうぞ。

 

 

■社員の属性情報欄

社員に属性情報の記入を具体的に求めすぎると回答率が下がったり、率直な意見が減ったりするので、あくまで、個人が特定しにくいレベルで記入を求めるのが基本です。ただ、属性情報が全くないと、アンケートの結果から推測できる点がほとんどなくなり、それも困ります。社風・会社の規模なども考慮して、社員がプライバシーが守られていると感じるように、属性欄を作成するのがお勧めです(属性欄は、無記名でもOKにするとかなど)。

 

□属性情報欄の例

  • 名前欄:無記名・匿名でOKだが、「よければ書いてください」がお勧め
  • 性別欄:男・女
  • 年齢欄:「20代」・「30代」・「40代」・「それ以上」のような選択肢方式
  • 部署欄:本人を特定しにくい大分類の選択肢(ex「間接部門・営業部門」など)

 

 

■社内報記事の読後アンケート

出版社の雑誌等のアンケートを参考にして、良い記事・悪い記事のランキングデータを作成するのが主目的です。

 

□記事の読後アンケートの例

  • 面白かった記事を3つあげて
  • 一番面白いと感じた記事のどの点が面白かったか教えて
  • 面白くないと思った記事を3つあげて
  • 一番面白くないと思った記事の、面白くない理由を教えて

 

 

■次号以降の社内報のための企画・ネタ用アンケート

社員の「社内報でやってほしいこと」・「業務上の興味」・「日常生活」を把握して、企画・ネタだし時に、参考にするのためのアンケートです。

 

□ネタ用アンケート質問例

  • 社内報で特集してほしい記事があったら具体的に教えて
  • 「教えて社長!?」社長に聞きたいことがあったら教えて
  • 「教えて総務!?」総務に聞きたいことがあったら教えて(年末調整・福利厚生・社則などについて。質問した人間が実名でアンケート回答をしてくれた場合、可能なら、回答時は、その人の具体的ケースを実名ありで取り扱うと、読者の関心がぐんと増します)
  • 「教えて営業部!?」(間接部門の人間に質問をしてもらう。部署間コミュニケーションのいいネタになる)
  • 「教えて経理部!?」(経理部以外の人間が精算業務などで感じる疑問を経理担当者に聞く。経理部に親近感を持ってもらうことで精算の遅延などを減らす効果も)

 

  • 懸賞品でプレゼントしてほしいものを教えて
  • 好きな趣味があったら教えて
  • 最近関心があること・はまっていることを教えて
  • 最近読んだ面白い本があったら教えて
  • 最近見た映画があったら教えて

 

  • 最近、よくみるテレビ番組があったら教えて
  • 時事ネタ:「福山雅治さんの結婚、あなたはショック?ショックではない?」など

 

 

■社長・役員へのアンケート調査

読者アンケートだけでなく、社長・役員などに、社内報の面白かった記事・つまらなかった記事・アンケートで聞いてほしい事項などについて、確認するのもおすすめです。可能であれば、「ご感想をお聞きしたい」との旨でお時間をいただくの理想です。

 

 

■読後アンケートの回収率アップは懸賞品で

メール・イントラネット・掲示板等で読者アンケート回収を催促して、回収率アップに努力するのも手ですが、そのための労力・催促の精神的負担・人件費コストを考えれば、懸賞品(社員の話題になり、かつ実用的なもの)を提供して、回収率アップをはかるのをお勧めします。皆さんもご存じかと思いますが、通常雑誌などでは、アンケートの回収手段として懸賞品を出すのが普通です。

 

懸賞品をちょっとした社員へのプレゼントと考え、社員が懸賞品を楽しみに社内報をもっと見てくれる効果を考えれば、決して高いコストではありません。必要な読者アンケートが集まる程度の魅力がある懸賞品を出す必要がありますが、読者アンケートで、欲しい懸賞品について聞くことで、実現可能です。

 

□懸賞品の例

  • 最近料金値上げが続く千葉にある某テーマパークのチケット
  • クオカード
  • 図書カード
  • 商品券
  • 旅行券

 

  • グルメカード
  • グルメギフトカタログ
  • 話題の家電
  • 夏ならビールセットなど

 

 

■社内報の読者アンケートの回収率が低い場合

もし、社内報のアンケートの回収率がどうしても上がらなかったり、皆が社内報に低い関心しか示さない場合は、社員のための社内報ではなく、「経営陣のためだけの社内報」になっているのが原因かもしれません。社内報は、経営陣の意向を組む必要がありますが、あくまで読者である社員に読んでもらって、初めて意味があるものです。

 

ぜひ、会社の意向と社員の関心を両立する社内報を作成して、購読率の高い紙面を実現されてください。

 

 

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