おしゃれなパンフレット表紙|デザインの作り方・コツ

海外風おしゃれなクッキングスクールパンフレット表紙デザイン例

 

デザイン作成ソフト「ブックマ」のパンフレット表紙作成例

 

*デザイン作成ソフトbookumaのダウンロード⇒bookumaダウンロードページ

 

 

 

おしゃれなパンフレット表紙の作り方

会社・企業・店舗などでおしゃれなパンフレット・カタログなどを作りたいけど、作り方が分からないという方。ホンラボお勧めの「おしゃれパンフレットの作り方」があります。ビジネス冊子をおしゃれにしたい場合、以下の「おしゃれパンフレットの作り方」をご参考にしてみてください。

 

おしゃれの定義は、「年齢・性別・地域・趣味・収入・嗜好」などによって、千差万別。「何をおしゃれとするか」は、人によってかなり異なります。

 

おしゃれなパンフレット・カタログを作りたいという場合、パンフレットを読むターゲット読者の「年齢・性別・地域・趣味・収入・嗜好」イメージがはっきりしていないと、その人たちにとっての「おしゃれパンフレット」を制作することは困難です。

 

以下のような方法で、パンフレットのターゲット読者像をはっきりさせて、そのターゲット読者向けのおしゃれなパンフレットを作成してみてください。

 

 

 

■パンフレットの想定読者は、どんな雑誌を読んでいる?

パンフレットのメインターゲット読者は、どんな「年齢・性別・地域・趣味・収入・嗜好」でしょうか? 当然いろいろな読者が想定されると思いますが、読者像を一つにまとめるのは、難しい作業です。そんなときは、「おしゃれなパンフレット」の「ターゲット読者の愛読雑誌」を1冊想定してみてください。

 

雑誌の読者とは、「年齢・性別・地域・趣味・収入・嗜好」が近いライフスタイルグループをうまく1グループにまとめたもの。ターゲット読者の「ターゲット読者の愛読雑誌」を決めてしまえば、以降はパンフレットを読むターゲット読者が好む「おしゃれ方向性」を具体的に想定しやすくなります。

 

 

たとえば、「アラサー女性」向け雑誌とそのキャッチフレーズまたはコンセプトには、以下のようなものがあります。

 

 

  • SWEET(宝島社) 28歳、一生“女の子”宣言!
  • 美人百花 コンサバより若くて華やかギャルより可愛くてリッチ25歳からのバラ色のおしゃれ人生をフィーチャー!
  • GISELe どこかで見たを「どこにもない」へ
  • AneCan  HAPPY&ACTIVEなレディになろう?
  • Oggi 「知的・上品・趣味がいい」 働くアラサー世代のためのリアルファッション誌
  • CLASSY 本命の彼女に読んで欲しい雑誌NO.1(2010年頃まで。現在は記載なし)

※2016年6月時点

 

アラサー女性向けにおしゃれなパンフレットを作成する場合、メインターゲット読者の「おしゃれ嗜好」が「Sweet」なのか「Anecan」なのかでは、イメージする「おしゃれ」は、まったく異なります。

 

 

 

 

■おしゃれパンフレットイメージに合う「ペルソナ」を選ぶ

おしゃれパンフレットを作成するのに、「ターゲット読者が読みそうな雑誌」を決めたら、次に、その雑誌読者が一番おしゃれと思っている「モデル・タレント・アーティスト」のうちの1人を、パンフレットのターゲット読者の「ペルソナ」として決めてください。そしてその「ペルソナ」をおしゃれ基準に利用するのです。

※ここでの「ペルソナ」は、「パンフレットの重要かつ象徴的な読者イメージ像」の意です。

 

たとえば「Sweet」なら安室奈美恵が「ペルソナ」でしょうか。御社のパンフレットを読むターゲット読者は、安室奈美恵的センスをおしゃれに感じるはずと思って、パンフレットのデザイン作成をしてみましょう。

 

もし、海外風のおしゃれパンフレットにしたい場合は、海外のおしゃれなパンフレットや雑誌をサンプルに集めて参考にしたりするのもお勧めです。以下、PRも意識した企業パンフレットの表紙デザイン、製品パンフレットの表紙デザイン例を作成してみました。

 

 

 

おしゃれな企業パンフレット表紙デザイン参考例

 

海外企業風のおしゃれ会社パンフレット表紙イメージ

 

 

 

おしゃれな製品パンフレット・カタログ表紙デザイン例

 

モノマガジン風製品パンフレット・カタログ表紙イメージ

 

 

最後に2つご注意点を。

 

 

■デザインより「画像素材選び」がおしゃれ表紙のコツ!?

デザインそのものよりも、パンフレットで使用する、写真・イラストなどの画像素材自体が「おしゃれ」と感じるかどうかが大事です。写真素材自体がおしゃれと思えないものを、誌面デザインの作り方でおしゃれにするということは、ほとんどできません。

 

おしゃれなパンフレットを作成したい場合は、そのパンフレットで目指すおしゃれイメージの画像素材を撮影・集めることを頑張られてください。

 

 

 

■ビジネスパンフレットでは、「おしゃれ=マイナー」にご注意

ファッション業界での「モード系ブランド」などは、おしゃれなイメージですが、とても高価かつマイナーで、一般のライトなおしゃれな人は買ってくれません。「おしゃれ」には、「人と違う」という一面があるため、あまりおしゃれを追求しすぎると、「おしゃれ=マイナー」になるリスクがあります。

 

企業・製品パンフレットなどは、大多数のターゲット読者に向けてPRするのが目的なわけですから、メジャー感もあるおしゃれがお勧めです。

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