インデント（行頭・行末位置調整）

文章にインデントを設定する方法

テキストに対して段落単位で「行頭・行末位置を字下げできる機能」です。0.1ミリ単位で、テキストボックス内の文章の、行頭・行末位置の設定が可能です。

❶段落内にカーソルを挿入した状態（画像の黄色部分）でインデント値を変更する

※段落内テキストの一部を選択した状態でもインデント値の設定は可能

❷小さい矢印をクリック（1mm単位）して左インデント値3mmを設定した。テキストが右に3mm移動した。0.1mm単位でインデントを設定したい場合は、数値を直接入力する。

個別の段落ではなく、テキストボックス内のテキストすべてに、インデントを適用する方法は、以下の２種類あります。

A.テキストを「Ctrl+A」などで全選択した状態で、インデントを適用

B.テキストボックスを１クリックした状態でインデントを適用

Bの方法の場合、既にB以外の方法で設定済みのインデント設定がある場合、その設定が優先されます。Bの方法でインデントを設定したい場合、そのテキストボックス内のテキストを全削除して、再度テキストを挿入すると、以前の設定がリセットされるので、Bの方法でインデント設定が可能になります。

■-5mmまでマイナス設定ができます。異級数混在時、各行を頭揃え・尻揃えにすることができます。

■インデントでマイナス値を使用した際は、テキストが断裁されないようにご注意ください。印刷・製本時には、「トンボの塗り足し領域」は、確実に断裁されます。また、「注意領域」も断裁されるリスクがあります。