プロライターさんの探し方とギャラ料金相場

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編集者の基本技「企画・取材・編集」

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プロライターの連絡先を聞くには

フリーのプロライターを探しているお客さまは、いらっしゃいますか。「ランサーズ」などでも探せますが、プロのライターさんの実力・センスに細かい要望があるなら、ぜひ雑誌・フリーペーパー・地域情報誌などで記者・ライターを探してみてください。

たとえば、ファッション記事のライターをお探しなら、まず「ファッション誌」の記事から、文章が上手なライターを探してみてください。次に、その「記事」のスタッフクレジット（スタッフの名前）から、ライターの名前をチェックして、雑誌に掲載されている編集部の電話番号に、問い合わせてください。

お客さまが、依頼したい仕事内容（場合によっては予算も）を、編集部に伝えて、「フリーライターの連絡先」を教えてもらえるか、質問してみてください。編集部に連絡をするときは、なるべく丁寧に感じよく質問することを心がけましょう。そうすれば、「一度ライターさんに聞いてみる」との返事で、後日連絡先を教えてくれる確率がきっと高くなります。ただし、編集部によっては、連絡先を教えてくれないことも、もちろんありますので、ご了承ください。

同様にこの方法で、WEBメディア上で上手なライターさんを探して、WEBの運営者にそのライターさんの連絡先を訪ねるのもありでしょう。

プロライターのギャラ料金相場は？

ちなみに、フリーライターに雑誌の仕事を依頼する場合、ギャラ料金の算定基準は、通常「ページ基準」です。「ページ基準」の場合は、通常1Pを書いて、5000円から20000円くらいのギャラが相場でしょうか。ギャラの算定にあたっては、「文字数」・「取材時間・拘束時間」・「広告的な内容か（広告記事の執筆は割高なのが普通です）」・「ライターさんが高名かどうか」・「今後も仕事を発注する予定があるか」などの要素が絡みます。ページ1万円以下での執筆を受けてくれるライターさんは、正直、仕事の依頼が少ないライターさんかもしれません。ライターさんの文章がいまいちの場合、直す作業はかなり大変です。その手間を考えると、「安いから」という理由で、発注するのはやめたほうが得策です。

実際に、フリーのプロライターに仕事を依頼する場合は、どのような基準で、いくら支払う予定なのかをきちんと伝えたうえで、事前にフリーライターに、諸条件を相談してみてください。