有料画像素材のおすすめ利用法

パンフレット冊子の画像素材使用例

デザイン作成ソフト「ブックマ」のストックフォトの画像素材使用例

⇒デザイン作成ソフトbookumaのダウンロードは、bookumaダウンロードページ

 

 

 

写真素材(有料ストックフォト業者)の比較利用法

ピクスタ、シャッターストック、CANSTOCK、Fotolia、iStock、Adobe Stock、sozaijitenなど多くの有料フォトストック業者がありますが、それらを上手に比較して、利用するコツをご紹介します。

 

本サービスでも、ストックフォトの写真を多用していますが、数々のストックフォト業者を利用した経験から、会社案内パンフレット・商品カタログ・フリーペーパーなどの「印刷用途」で「使えるストックフォト業者」の選び方と注意点をご説明します。アフィリは無関係ですので、利用者サイドに立った視点で、情報をお伝えします。

 

 

冊子印刷用に有料ストックフォト業者の写真を選ぶ際の注意点

ストックフォト業者の写真を選ぶ際に、4つ注意点があります。キーワードは、定額素材・画像サイズ・日本人・自動更新です。

 

 

 

1.お目当ての画像は、本当に「定額素材」?

ストックサービス業者の基本検索設定は、「定額素材以外も含む」がほとんどです。購入プランでは、定額プランを推奨しているのに、「定額素材以外も含む」を初期検索設定にしているのは、定額プランでもいろいろな写真が購入できるように見せかけるための営業戦略でしょう。定額素材プランで購入できると思ったのに、後から調べるとお目当ての画像は定額プランで購入できなかった、ということがよくあります。もし、定額プランでの画像素材購入をお考えの場合、ストックサービス申し込み前には、必ず「定額素材のみ」表示で検索をお試しください。定額プランでお目当ての写真が本当に購入できるか、必ず確認しましょう。定額プラン以外で購入する場合、写真1点あたりの価格はかなり高価です。

 

 

 

2.お目当ての画像は、印刷に適した画像サイズ?

印刷使用画像には、画像解像度300dpiから350dpiが必要なため、画像は大きな画像サイズである必要があります。ストックフォトサービスによっては、まれに大きな画像サイズがなかったり、大きな画像サイズは別料金が必要な場合があります。事前に、使用予定の画像に、十分な画像サイズがあるか、別料金が必要ないかをご確認ください。sozaijitenは、大きい画像は少なめです。また、PIXTAの日本人画像などは、A4見開き印刷で使うには、画像サイズが小さい場合が多いです。

 

 

A4・B5印刷に必要な画像サイズ一覧(画像解像度別)

・A4(1P) 350dpi 2976×4175pixel

・A4(1P) 300dpi 2551×3579pixel

・B5(1P) 350dpi 2591×3624pixel

・B5(1P) 300dpi 2220×3106pixel

 

*各判型のサイズは、塗り足し含むサイズで計算。A4(216mm × 303mm)・B5(188mm × 263mm)。なお写真を見開きで使用する場合は、その倍のサイズが必要です。

 

 

 

3.必要な場合は、日本人に強い画像素材業者を

ストックフォトサービスでは、シャッターストック、Adobe Stockなど、「画像点数1億点以上~」など画像素材点数の多さをアピールしている業者が多いですが、画像素材数が多いからと言って、日本人画像が豊富に揃っているわけではありません。もし日本人の人物画像素材を探している場合は、日本人の画像素材につよい、Pixta、ペイレスイメージズなどをご利用がおすすめです。ただ、これらストックサービスでも、ジャンルによっては日本人の画像素材がなかったり、定額制で購入できない素材も多いので、事前にお目当ての画像素材が定額制で購入できるかご注意ください。また、PIXTAは、日本人画像は多いのですが、日本人の人物写真以外はそれほど強くないです。

 

 

 

4.契約の自動更新設定にご注意

ストックフォトサービスで、「1か月」定額契約で注文した場合の注意があります。ほとんどのストックフォトサービスでは、契約が自動更新に初期設定されています。そのことに気づかないユーザーの自動更新を狙ってるようです。というわけで、もしストックフォトの定額契約を注文したら、必要ない場合は、すぐに「自動更新設定」を確認の上、自動更新をオフに切り替えてください。

 

 

 

おすすめの画像素材・ストックフォト業者は?

結論から言うと、日本人の人物写真が必要な場合は、現状はPIXTAが日本人写真素材を一番多く揃えています。ただ他のストックフォトサービスより、PIXTAは少し価格設定が高いです。必要な日本人画像が他のストックサービスで揃うなら、シャッターストックなどが比較的安く、素材数も多いのでよいかもしれません。また、ストックフォトサービスで気づいた点を少し。

 

 

 

《利用条件は必ず確認を》

商用利用が可能な有料ストックフォトでも、利用方法の制限が各種あります。注文前に必ず、使用目的にその画像素材を使用しても支障がないか確認しましょう。

 

 

⇒デザイン作成ソフトbookumaのダウンロードは、bookumaダウンロードページ

関連する記事一覧

ゼロからの!本の作り方

ホンラボサービスの流れについて 本の制作の流れについて

プロ並みの本が作れる編集ソフト Download

BOOKUMA無料ダウンロード

SSL 証明書。本サイトはプライバシー保護の規定を遵守して、お客様の個人情報をお取り扱いしています。

最新エントリー