ページのマージン(余白)の設定方法

ページのマージン(余白)とは?

マージンとは、ページ外周の余白スペースのことです。その内側が、写真・画像のデザインスペースである「版面(はんずら)」となります。

 

一般的に、マージンを多くとると「版面(はんずら)」が小さくなる代わりに高級感のある仕上がりとなります。反対に、マージンを少なめにすると、「版面(はんずら)」が大きくなり多くの情報を掲載できますが、チープな印象になりがちです。

 

 

 

bookumaページのマージン(余白)設定値について

 

本文ページの場合

本文ページの基本マージン設定は、「天・地・小口・ノド」すべて15mmとなっています(ごく一部に例外あり)。「天(Ⓐ)」はページ上、「地(Ⓑ)」はページ下、「小口(ⒸまたはⒹ)」はページ外側、「ノド(ⒸまたはⒹ)」はページの綴じ側です。

表紙・裏表紙ページの場合

表紙・裏表紙ページの基本マージン設定は、「天・地・小口・ノド」すべて8mm、すべて10mm、すべて15mmとページデザインによってばらけています。本文ページと異なり、デザインによってマージン設定値が異なります。

 

 

 

 

マージン(余白)設定値の確認・変更方法について

❶マージン変更をしたいページを「選択」する。

❷「テンプレ編集」ボタンをおして、「テンプレ編集」モードに移行する。

 

 

DTPソフトbookumaによるページのマージン(余白)の設定方法1

 

❸メニューバーの「ファイル」の「マージン設定」を選択する。

 

 

DTPソフトbookumaによるページのマージン(余白)の設定方法2

 

❹マージンの天・地・小口・ノドの設定値が表示されます。変更したい場合は、数値を変えて「OK」ボタンを押してください。これで終了です。

 

 

マージンの最低設定値について

マージン値は以下設定値以上にしてください。

 

A「天・小口・ノド」のマージン値は、5mm以上

B「地」のマージンは、15mm以上

 

「A」は、ページ周囲の断裁リスクを避けるため、「B」は、位置変更できない「ページ番号・章タイトルスペース」を避けるためです。

関連する記事一覧

本の作り方(ブックマ操作ガイド)

最新エントリー

    プロ並みの本が作れる編集ソフト Download

    BOOKUMA無料ダウンロード

    SSL 証明書。本サイトはプライバシー保護の規定を遵守して、お客様の個人情報をお取り扱いしています。