右綴じ
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表紙を正面から見た場合、本の右側が綴じてある綴じ方です。本を読み進める際は、ページを右方向にめくるような形になり、ページのノンブル(ページ番号)は、右から左に向かって流れます。
通常、「日本語縦組み(縦書き)」の文章を読む際は、視線は右から流れますので、右綴じは、「日本語縦書き」の文章で構成されている単行本・雑誌などで採用されています。また、一部雑誌のように、「日本語縦組み」の中に「日本語横組み」の文章が混在しているデザインの場合、基本的に右綴じを選びます。