気になりますよね。「納期」・「お客さまの手間」・「作業の楽しさ」…。HonLabo で、カタログ・パンフレット・作品集等を作る場合、通常の「制作プロダクションへの外注」とどこが違うのか。ポイント別にまとめてみました。お客様の「こだわり」、どうぞチェックしてください。

  制作プロダクション Honlabo
制作費 ☆☆

制作費一例です。たとえば、「A4・4C・4P のカタログ1000 部」の場合、40万円程度(A 社)。「A4・4C・8P のパンフレット3000 部」の場合70万円程度(B 社)。両者共に企画・取材・撮影・原稿・デザイン・印刷を任せた場合です。デザイン・印刷のみ発注なら三分の一程度の価格が相場です。パンフレット等の制作会社は、業者によってかなり価格・技量に差があります。価格と品質が釣り合っているところを見つけてください。

☆☆☆

カタログ等の小部数制作の場合、デザイン制作等が不要なため格安で印刷物を作成できます(自分で撮影・執筆もすればさらに安く出来上がります)。但し、大部数(約1 万部以上)の制作の場合、プロデザイナーにデザイン制作をお願いし、格安印刷所を利用した方が、安く上がるケースもありますので、弊社の価格と比較ご検討ください(「本の種類と価格」)。

最低注文部数

最低注文数は、1000部の業者が多い(デザイン制作会社にデザインから印刷まで丸投げの場合)。デザイン事務所への発注は、デザイン制作のみで、ご自身で印刷所に印刷を発注する場合は、最低印刷数は、印刷所しだいです。

☆☆☆

1 冊から注文可能。但し、小部数の場合、1 冊あたりの値段は、結構高い価格になってしまいます(「本の種類と価格」)。

商品完成までの速度 ☆☆

1. 外注制作業者探し・相見積もり依頼
2. 見積もり回答の検討・比較
3. 複数業者へ質問・打ち合わせ
4. 本命業者への正式発注・打ち合わせ
5. 取材・撮影(外注もしくは自身で)
6. ラフデザイン作成・デザイン発注
7. デザイナーのデザイン作業・完成
8. 完成したデザイン案のチェック作業
9. デザイン案の修正依頼・修正デザイン完成
10. 原稿完成後、原稿チェック・校正
11. 校正作業反映後、最終データ完成
12. 印刷会社探し・見積り
13. 印刷会社へ発注
14. 印刷物の納品
(A 社・B 社・C 社などほぼ共通手順)

☆☆

1. 無料デザインソフトbookuma ダウンロード
2. デザイン作成・執筆を行う。写真撮影は、事前にすましておくのが理想。自分で、撮影・執筆ができない場合は外部業者へ外注する。
3. モニター上で、デザインを確認し、さらにプリントアウトした紙で校正を行う
4. 確認作業が終了したら、HP からそのまま印刷を発注
5. 発注後、原則6 営業日後に商品発送
※詳細は「本の制作の流れ

デザイン品質 ☆☆☆

デザインレベルは、デザイン制作会社によってかなりバラツキがあります。しかも、同じデザイン制作会社でも担当者により、実力はとても違います。過去のデザイン作品をチェックでき、担当者を指定できる業者さんを選びましょう。その点、フリーデザイナー(もしくは個人事務所)の場合、本人がデザインをしてくれる点は、安心です。趣味のあうフリーデザイナーが見つかれば、きっと満足いくものが作れますよ。

☆☆

センス的には◎の物が作れます。デザインテンプレートに沿って、基本的な作業をすれば、どなたにでも一定レベル以上のデザインは作れると自負しています。しかし、最終的なデザイン品質は、お客様の工夫・やる気に頼っているのが正直なところです。また、デザインテンプレートを使用して出版物を作るため、デザインに一定の制限があります。
※他のお客様の、デザインを参考にされたい方はブックギャラリー

印刷品質 ☆☆☆

通常は、商業印刷で主流のオフセット印刷になることがほとんどです。コストを負担すれば、あらゆる印刷方法や印刷用紙が使用可能です。

☆☆

ご注文冊数が99冊以下の場合は、原則としてオンデマンド印刷(例外的に印刷所の都合によりオフセット印刷になる場合あり)。100冊以上の場合は商業印刷の7 割強をしめるオフセット印刷を使用。なお、オンデマンド印刷の品質は近年かなり上がっていますが、印刷面に光沢があるなどの特徴があり、好みが分かれる場合があります。また、本サービスでは、低コスト化のため、現在のところ「印刷用紙等の変更」・「表紙のラミネート加工」等は選択できません

お客様の手間 ☆☆☆

「外注丸投げ」の場合は、費用をかければかけるほど、それに比例して、お客さまの作業負担は、楽になるはずです。ただし、外部スタッフを使いこなすため、外部スタッフの癖や能力を把握したり、外部スタッフとやりとりするために「DTPの専門知識」が必要なことがあります

☆☆

デザインソフトbookuma を使い、自身でデザインをするので、作業量はそれなりにあります。さらに費用を抑えるため、撮影・執筆まで自分で行えば、手間はもっと増えるかもしれません。しかし、外部スタッフを探したり、マネジメントをしたり、連絡を密にしたりする必要はありません。

作業の楽しさ

デザイナーが、いい意味で期待を裏切ったデザインを仕上げてくれたときは、楽しいものです。ですが、自分で作る喜びは得られないかもしれません。

☆☆☆

作業は大変ですが、あなたがデザイナー兼編集長です。クリエィテイブな楽しさと大変さをぜひ味わってみてください。

ホンラボvs他社サービス徹底比較