グループ会社の連携強化に効く|社内報企画ネタ

グループ社内報の企画成功事例の表紙デザイン

 

デザインソフトbookumaで作成したグループ社内報の表紙デザイン例

 

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グループ会社の連携強化に効く社内報企画とは

「グループ会社の連携・コミュニケーション」を高め、グループ報の閲覧率を上げる「2ステップ攻略法」の企画ネタをご紹介します。

 

 

 

 

STEP1:ケンミンSHOW風のグループ社内報企画・ネタ

ステップ1では、グループ会社間の「違い」をグループ社内報の企画にします。「違い」とは「社風・地域文化・地域情報・業界の中での立場」などのこと。接点が薄いグループ会社間では、まず興味を持ってもらうのが第一目標です。お互いの興味をひく「異文化」を紹介しましょう。

 

ステップ1で、社内報企画が達成すべき目標は、グループ会社同士の人間が打ち合わせなどで会ったときに、「つい聞いてみたくなる雑談ネタ」などを紹介すること。ケンミンSHOW雑談ネタのようなイメージです。以下企画をご参照ください。

 

 

グループ会社が同業で遠隔地の場合

  • 会社近辺の「行ってみたくなる名勝・観光地」を写真好き社員が紹介
  • 会社近辺の「おいしいランチスポット」を常連社員が紹介
  • 会社近辺の「夜に行ってみたい居酒屋・寿司屋」などを常連社員が紹介
  • 会社地元の「人気ラーメン店」を常連社員が紹介
  • 会社地元の「特産品」の上手な選び方・人気銘柄・地元の食べ方など

 

  • 会社地元の「郷土料理・ソウルフード・B級グルメ」紹介
  • 会社地元の「特徴のある調味料・変わった味付け」など
  • 会社地元の「郷土色あるスーパー・楽しい食材・メーカー」などを紹介
  • 会社地元の「面白い方言」を当てるクイズ
  • 会社地元の「子育て状況・風習」など

 

  • 会社地元の「中学校・高校などのビックリな校則・特徴」など
  • 会社地元エリアの「仕事の仕方、働き方」の特徴
  • グループ会社の「社風・社員の典型タイプをイラスト化」して特徴を紹介
  • 会社地元の「デートスポット・初めてのデートスポット」など

 

グループ会社が異業種の場合

  • 会社が所属する業界の特徴・現状を紹介
  • その「業界人の典型タイプをイラスト化」して特徴を紹介
  • 業界内のグループ会社の位置づけ・社風・特徴の紹介
  • 他業種の人が知らない「業界の特徴・風習・豆知識」紹介など
  • 業務のやりがいを感じる点、大変な点の紹介

 

ポイントは、「お互いに会ったことはないけど、グループ会社社員同士で興味を感じる」誌面企画です。それで、ステップ1は成功です。

 

ステップ1の企画によって、各社員に各グループ会社の雑ネタが広く共有され、お互いに興味がわいてきたら、いよいよステップ2に進んでください。

 

 

 

STEP2:コミュニケーション増加の種「共通情報」を増やす企画・ネタ

ステップ1で十分にグループ会社社員同士の興味が高まったら、いよいよ次の段階です。ステップ2では、グループ会社社員同士のコミュニケーション・交流を促進する企画を実施しましょう。たとえば、以下のような企画です。

 

  • グループ会社に出張訪問したら、行ってみたい場所ランキング情報
  • グループ会社社員同士の相互質問(文通的)コーナー
  • 自社を訪れてきたグループ会社社員の訪問記・案内記・見学記
  • 自社を訪れてきたグループ会社社員との対談・鼎談など
  • 自社を訪れてきたグループ会社社員とランチ会・ラーメン食べ歩きなど

 

 

 

グループ会社の連携は、プライベート情報の共有で決まる

社内報担当者の方は、ステップ2で、「グループ会社社員同士の共通情報・共通体験を増やす」ことを、ぜひ目標にしてください。

 

社内報によってグループ会社間の交流・コミュニケーションの量を増やせれば、グループ会社の一体感は、自然に増していくはずです。

 

なお、ステップ2に進む際は、グループ会社社員同士の間に、十分に興味が醸成されているかどうかにご注意ください。もし反発心や無関心を感じる社員がまだ多いなら、ステップ1の企画を十分行ってからステップ2に進みましょう。

 

 

 

 

グループ報の担当者は、女性社員がベスト?

最後に、基本ですが大事なことを念のため。親会社の社内報担当者さんは、企画・取材に際しては、グループ社社員さんに、親会社・子会社という縦関係を意識させないようにご注意ください。子会社・関連会社さんに、親会社のグループ報担当者の振る舞いが「えらそう」ととられてしまうと、どんなにグループ報の企画がよくても、グループ報は、逆効果にしかなりません。

 

そういう意味では、「縦の人間関係意識が強い男性社員」よりも、「横の連帯を作るのが上手な女性社員」のほうがグループ報の担当者さんに向いていることが多いかもしれません。

 

 

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