文字ツメ(文字の前後を詰める)

DTPソフトbookumaの文字ツメ1

 

❶文字ツメを変更したいテキストを選択する。

❷文字ツメ「0%」が全く文字間隔が詰まっていない状態で、最高が「100%」です(「0%」以下には設定不可)。任意の文字ツメ値を指定します。

 

 

DTPソフトbookumaの文字ツメ2

 

❸文字同士の間隔が詰まった。

 

※文字ツメは、文字の前後間隔を調整する機能です。上の画像では、わかりやすくするため文字ツメ50%を設定していますが、通常の日本語本文では、文字ツメ0%のままでもたいていOKです。見出しやタイトル等で大きい文字を使うときは、必要に応じて文字間隔を詰めます。

 

 

以下、文字ツメのやや専門的解説です(ご興味がある方は、どうぞ)。

 

文字ツメのサイドベアリング説明

 

■文字ツメでは、文字の「仮想ボディ(Ⓒ)」と「字面(Ⓑ)」との間にあるスペース「サイドベアリング(Ⓐ)」を詰めます。横組みでは、文字の左右、縦組みでは文字の前後を詰めます。設定可能な数値は、0% から100%になります。「文字ツメ」100%は、この「サイドベアリングという余白」を完全に詰めた状態になります。

 

■「文字ツメ」を適用すると、「文字の前後のアキ(横組みの場合)」が同じ割合で詰まります。「文字の前後を詰める」ことができるので、「文字ツメ」では先頭文字の左側も詰まり、きっちり左揃え(縦組では上揃え)にすることができます。日本語本文では、通常、文字の間隔を変更する場合、「文字ツメ」を使用します。

 

■文字ツメ0%のときは、文字の「サイドベアリング」を全く詰めていない、いわゆる「ベタ組み」になります。 一般的に、日本語本文で、読みやすさを重視するときは、文字を詰めない「文字ツメ0%(ベタ組み)」を利用することが多いです。

 

■「文字ツメ」を100%にしても、「サイドベアリングという余白」部分を詰めるため日本語同士が食い込んで重なることはほとんどありません。ただし和欧混植文では、欧文の文字同士が重なることがあります。

 

■文字が大きいタイトル・見出しや、逆に文字が小さい写真に付属するキャプションなどでは、文字のグラフィカルな見た目を重視するため、「文字ツメ」で文字を詰めることも多いです。

 

字送り「トラッキング」は、文字列を、均等の文字間隔でつめたり広げたりする機能です。「字送り」は、「文字の右側(横組みのとき。縦組では、文字の下側)」だけの間隔を調整する機能で、欧文やタイトル・見出し等での文字間隔調整に向いています。

 

■なお、縦組みテキストで、「縦組み中の欧文回転」使用時に、あるフォントの半角英数字に対して初めて「文字ツメ」を行ったときは、処理に少し時間がかかる場合があります。

 

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